埼玉県環境科学国際センター機関リポジトリ(個別情報)
■ ID 1380
■ 種類 総説・解説
■ タイトル 埼玉県における地下水汚染対策と新たな規制物質による汚染実態
■ 著者 高橋基之    埼玉県環境科学国際センター
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
■ 出版元
■ 出版年 2011
■ 誌名・巻・号・年 用水と廃水、Vol.53、No.7、542-547、2011
■ 抄録・要旨 埼玉県の地下水環境基準超過率は全国平均を大きく上回る年度が多い。特に、揮発性有機塩素化合物や硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素による汚染地域は浅層地下水が分布する台地に顕著に見られ、水質改善に長期間を要することが継続監視の結果からわかる。新たに規制対象となった塩化ビニルモノマーは、トリクロロエチレンとその分解生成物である1,2-ジクロロエチレンで高濃度に汚染されている地下水で検出され、環境基準を超過していた。有機塩素系化合物による複合汚染発覚地域では、1,4-ジオキサンによる汚染も明らかになり、他物質よりも周辺への移流拡散が顕著であった。今後も新たな規制物質を含む過去の地下水汚染は全国各地で発覚することは確実であり、地域の水文や地形地質及び土地利用を熟知している地方公設環境研究所が地下水環境保全に果たす役割は大きなものとなる。
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